Hohoemi blog
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タバコと歯周病について
2024.11.01
こんにちは😃
暑かった日々から少しづつ秋めいてきましたね
秋は行楽のシーズンでもあるので、皆さんもたくさんEnjoyして下さいね
さて今回は、タバコと歯周病についてお話出来たらと思います
喫煙者は非喫煙者に比べて、約2~5倍歯周病へのリスクを高めます
タバコの成分は、口腔内の粘膜や歯茎から吸収されます この吸収された有害物質は血管収縮をし歯茎の血流の量を減少させます
血管の循環が悪くなり歯茎に酸素が行き渡らなくなると、口腔内の細菌が繁殖しやすくなり歯周病が進行していってしまうのです
最近では電子タバコや加熱式タバコが人気ですが、ここで少し2つの違いを紹介したいと思います
電子タバコ→たばこ葉を使用せず、装置内の液体(リキッド)を電気加熱させて、発生する蒸気をたのしむもの
日本国内のものは、ニコチンを含まないものが多い
加熱式タバコ→たばこ葉を使用しており、たばこ葉を燃焼させず加熱により発生する蒸気をたのしむもの
ニコチン・タール(発ガン性物質)を含みます
IQOS・グロー・プルーム・リルハイブリットが加熱式タバコ
また電子タバコで吸入するリキッドは、食品添加物として使用されている物質で人体への悪影響はないとされていますが、利用者の口腔内には歯周病を進行させる細菌が非喫煙者に比べて高いことも明らかになっています
そして、加熱式タバコは
アメリカ・イギリス・日本でも肺障害、肺炎の健康被害の報告が相次いでいるようです
歯科では今後のお口への影響や健康のことを考えて、禁煙することもおすすめします
ほほえみ歯科でも定期検診を行っております
歯についたステインやヤニの除去も行っているのでお気軽にご相談下さいね