お子さんの仕上げ磨きについて

皆さんこんにちは!
朝・晩は寒くなってきて、苦手な冬が近づいてきてるなと思う今日この頃です。
季節の変わり目でもあるので、皆さんも体調管理をしっかりなさって下さいね。

さて今日は、お子さんの仕上げ磨きについてお話していきたいと思います。
仕上げ磨きは、歯が生え始めた頃から小学校卒業あたりまでやってあげれるのがベストです。
まず 歯の生え始めた赤ちゃんは、ガーゼなどを使って歯やお口の周りを拭ってあげ、お口の中や周りを触られることに慣れてもらうと良いでしょう。徐々に慣れてきたら毛先の柔らかい歯ブラシを使ってやさしく汚れを落としてあげて下さい。

その後1歳~4歳は、お子さん用とお母さん用と二本の歯ブラシを用意してもらい、お子さんが磨いた後は必ずしっかりと仕上げ磨きをしてあげて下さい。この時、数をかぞえたり・歯磨きの歌を流したり歌ったりして、歯磨きはお口の中がキレイになって気持ちよく楽しい時間なんだと印象づけれると良いですね。

5歳~9歳になってくると、永久歯に生え変わったりとお口の中の環境も大きく変わってきます。特に永久歯はこの先ずっと使っていかなくてはならない大切な歯なので、お子さん自身にも丁寧に歯磨きする習慣を身につけてもらいたい時期です。
この時の仕上げ磨きは、虫歯になりやすい奥歯の溝部分や、歯肉炎になりやすい歯と歯茎の境目部を中心に磨いてあげると良いです。又、歯と歯の間にも補助的な清掃用具のフロスを積極的に使ってあげて下さい。

10歳~12歳には、自分の意思等もしっかりあるので、その子の苦手な部分を確認し磨いてあげれると良いかと思います。

毎日のことなので大変だと思いますが、親子でのお口のコミュニケーションの1つとして、楽しくやっていきたいですね。
何か困ったことや、分からないことがあれば いつでもご相談ください。

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