お口とマスク

今年も残り数週間になりました…今年も

コロナコロナで気持ち的に落ち着かない1年でしたね。

先月休みの日にテレビをつけたらマスク生活のせいで歯周病と虫歯になるリスクが高くなっているという特集をしていました。

←おかげさまで今月のブログのネタは秒で決定♥️感謝!!笑

マスク着用と歯周病、どういう繋がりがあるのか?これはマスクの長時間着用による口呼吸が関係しているそうです。

人は産まれもって鼻呼吸です。赤ちゃんは鼻呼吸しながら哺乳し、顎顔面や歯列が正常に発育します。しかし、鼻の疾患や喫煙習慣、唇の周りの筋の力が衰えて唇が閉じにくくなるなどの原因で口呼吸になる人が多く、自身でもその異常に気づいていない人がほとんどです。

近頃、ポカンと口を開けた状態が習慣になっている子供もいるそうなので注意が必要です!

私も鼻炎持ちなのでずっとマスクをしているとほんとに息苦しい(°Д°)笑

口呼吸をすると口が乾燥して唾液が少なくなります。唾液には口腔内の細菌をやっつけたり、咀嚼時に食べ物を付着しにくくする、洗い流す自浄・洗浄作用があります。

しかし唾液が少なくなると、この作用が損なわれ虫歯・歯周病や口臭、咽頭の炎症の原因になります。

他にも唾液には食物に水気を与え、塊を作って飲み込みやすくする作用、粘膜を保護して傷つけにくくし、発音や発声をスムーズにするなどたくさんの重要な働きがあります!

まだまだマスク生活が続きそうですが1度自分の呼吸を意識してみてください(^^)

今年もお世話になりました!よいお年をお迎えください\(^o^)/

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