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口腔外科

口腔外科について

口腔外科画像1

口腔外科は、歯やお口まわりに生じたトラブルを解決する診療科です。噛むと奥歯が痛い、歯茎が腫れているなど、主に親知らず、埋伏歯の抜歯・誘導・牽引のほか、顎関節症の治療を行っております。また必要に応じ、高度医療機関へのご紹介もいたします。

埋伏歯の治療

埋伏歯とは、骨または粘膜の中に埋もれて、出てこない歯のことです。特に親知らずは埋伏歯となることが多いため、何らかの外科的対応が必要になります。なお、埋伏歯は、骨の中に完全に埋まっている「完全埋伏歯」、歯の一部が見えている「不完全埋伏歯」、歯が真横を向いて埋まっている「水平埋伏歯」の3種類に分けられます。

こうした埋伏歯の原因の多くは、歯が生え出すのに必要なスペースが足りないことです。顎が狭いことも多く、歯が押されて歯並びが悪くなったり、永久歯がきちんとした位置に生えてこられなかったり、嚢胞の原因になったりします。親知らずの場合には磨き残しなどが特に生じやすく、周囲の歯茎が炎症を起こすこともあります。

埋伏歯の治療では、問題が無ければそのままにして様子をみることもありますが、歯を覆っている骨を削って埋伏歯が生えてくるように誘導したり、埋伏歯を牽引して矯正を行います。また、親知らずが埋伏している場合には、状況にもよりますが多くは抜歯となります。

親知らずの抜歯

埋伏歯の一つである親知らずは、普通に生えて噛めていれば問題ありませんが、横に生えたり、生え切らなかったりする場合には、噛むと奥歯が痛んだり、歯茎が腫れたり様々な症状を引き起こします。また、きちんと歯磨きができない場合が多く、虫歯や歯周病になる可能性が高まります。何度も炎症を繰り返したり、歯並びに影響するようであれば、ご相談ください。レントゲン撮影などの検査を行い、抜歯が必要かどうか判断いたします。

顎関節症とは

顎関節症は、顎の関節のまわりで、何らかの要因によって痛みや機能低下が起きることを言います。原因は複雑で、咬み合わせが悪い、歯ぎしりや歯を噛みしめる癖、むち打ちなどの外傷、精神的ストレス、左右いずれか片側の口でばかり噛む習慣など、様々な要因が重なり、顎の関節に強い力がかかって起こると考えられています。

主な症状

  • 顎の関節が痛む
  • 口を大きく開けられない
  • 顎を動かすと変な音が鳴る
  • 噛み合わせがずれている気がする
  • 口を完全に閉じることが出来ない

など

顎関節症の主な治療方法

主な治療方法には、以下のような方法があります。

スプリント(マウスピース)療法
夜間の無意識な食いしばりや歯ぎしりによって顎関節症となっているケースでよく行われる治療法です。睡眠中にマウスピースをつけることにより、顎関節の筋肉への負担を軽減させることが出来ます。
薬物療法
鎮痛薬で炎症を鎮めたり、痛みで凝り固まった筋肉に筋弛緩剤を投与して筋肉を緩めたりします。また、夜間の食いしばりや歯ぎしりを抑えるための睡眠導入剤、痛みの軽減のための薬などを処方するケースもあります。

※顎関節症は、重症化すると外科的手術が必要になるケースもあります。ほほえみ歯科では、多方面にわたる検査を行い、その結果を総合的に判断した上で、患者様に適した治療をご提案いたします。まずは、ご相談ください。

診療内容/
一般歯科(虫歯治療、歯周病治療)・小児歯科・矯正歯科・口腔外科・審美治療・予防歯科・インプラント・入れ歯・訪問診療
院長/
中嶋 健登
最寄駅/
名古屋市営地下鉄 東山線「上社駅」徒歩10分
診療時間 日祝
9:30~12:30
14:30~19:00

●14:30~18:00 休診日:木曜・日曜・祝日

052-715-4181
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